魚の目(ウオノメ)は「タコ」の一つです。
タコと区別しにくいのが「イボ」ですが、イボはウイルスによる皮膚病です。タコは下が固い部分にしかできませんが、イボは柔らかい部分にできます。
「タコは角質が厚くなったもの」、「イボは皮膚病」と覚えておいてください。
魚の目は同部位に繰り返し加わる刺激によってなります。角質が厚くなった状態で、皮膚から浅い部分に骨がある場所に起こります。
魚の目は痛みを伴うことが多いですが、これは厚くなった角質が皮膚の深部にある神経を刺激してしまうためです。
足の裏にできるため歩行などによる刺激から逃れることができず治りにくいですが、魚の目は病気ではなく、スポーツなど生活習慣により発生するものなので刺激を加えなければ自然に縮小し消失します。
魚の目にお灸を行うと角質が薄くなっていき、最後にボロッと丸ごと取れてキレイになるので、おすすめの治療法です。
魚の目の部分は角質が厚いため、小指の先端サイズのもぐさを燃やしても初期のうちは全く熱さを感じません。感じるようになると順調に角質が薄くなってきているので良い傾向と言えます。
週3回ほどの施術で、1ヶ月ほどで治癒か大幅な改善をします。
魚の目は姿勢の影響も大きく、例えば親指に魚の目ができた場合、つま先に重心をかけた姿勢が続いているためにそうなったので、姿勢を正しい状態に戻す運動療法が効果的です。
ポプラはりきゅう整骨院
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