逆子は妊娠中に胎児が本来頭が下で足が上の位置が上下逆さになったまま戻らない状態で、何が原因でそうなるかはわかっていません。
胎児は成長すると子宮内で活発に動いて自分の位置を変えていますが、やがて頭部が発達してくると頭部の重さで頭が下に来るのが正常です。
東洋医学の観点で、逆子は肝・腎・膀胱のツボの流れに異常があると考えています。
肝(肝臓)は血液の流れを管理しており、血液の流れが滞ることにより婦人科疾患が起こることに大きく関わっています。
腎(腎臓)はヒトが生まれてから死ぬまで使う生命エネルギーが詰まっている場所と考えられ、その中には生殖機能も含まれます。
膀胱は子宮の前にあり、膀胱のツボの流れに異常があると子宮にも影響を及ぼします。
ポプラはりきゅう整骨院では逆子には鍼灸治療を行います。腎・肝・膀胱のツボの流れに異常があるのがわかっているので、そこを正常な状態に戻す治療を行います。
鍼灸治療は痛いものではありませんのでご安心ください。お灸は火を点けますので、それなりに熱は感じますがヤケドするものではございません。お灸は逆子によく効くツボがある足に行います。
治療は週1回で十分です。
当院の経験上、妊娠7ヶ月までは自信を持っておまかせくださいと言えるのですが、それ以降だと胎児が大きくなって子宮内での回転するスペースが狭くなるため、逆子が治る可能性が下がりますのでご了承ください。
とは言え、妊娠9ヶ月で逆子治療を行って治った患者様もおり、施術した院長の私自身も間もなく生まれるレベルまで大きくなった胎児が子宮内でどうやって上下変わることができたのか見当付きません。
ヒトの身体というのは確率では測れない不思議なことが起こります。ですので、妊娠7ヶ月以降でも逆子治療を受けてみる価値は十分あります。
この治療は同時に安産の治療も兼ねておりますので、出産が楽になります。
ポプラはりきゅう整骨院
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