後脛骨筋腱炎 足首の内側の痛み


後脛骨筋腱炎はスポーツをしている方に多く見られる足首の内側の痛みです。

 

具体的な場所としては、内くるぶしの下や、その後ろ側に痛みが現れます。

 

ジャンプの多い競技・ランニング・長距離の徒歩・長時間の立姿勢などで起こりやすいけがです。

 

中高年の女性や、持病で糖尿病がある方は腱を痛めやすい傾向があります。

 

後脛骨筋はふくらはぎから内くるぶしの下を通って舟状骨につながる筋肉で、舟状骨につながる前の細くなった部分を後脛骨筋腱といいます。

 

後脛骨筋は足の指を下げたり、足を内返しにする働きをしますが、足の裏の縦のアーチを作るという大切な役割があり、地面からの衝撃を吸収するための筋肉でもあります。

 

そのため地面からの衝撃を受けるたびに、内くるぶし周辺で腱の摩擦が起こり炎症が起きてしまうわけです。

 

稀にですが、この腱が切れてしまう場合もあります。

 

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足の指を下げたり、つま先立ちをして内くるぶし周辺が痛む場合は、後脛骨筋腱炎の可能性が高いです。

 

ポプラはりきゅう整骨院では、後脛骨筋腱炎には鍼灸治療と操体法とテーピングを行います。

 

痛みが強い初期は、後脛骨筋に負担がかかる足関節の動きを制限するためにテーピングで固定します。

 

後脛骨筋腱炎の方はふくらはぎの筋肉が固くなっていることが多いため、筋肉の緊張を和らげ柔らかさを取り戻すために鍼灸治療と操体法を行います。

 

運動は2週間以上控えたほうが良いです。

 

ポプラはりきゅう整骨院

 

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