不妊治療


不妊は妊娠を望むも一定期間妊娠しないことを指し、日本産科婦人科学会では、この一定期間を「1年」と定義しています。

 

不妊は夫婦のどちらか、もしくは両者に妊娠を妨げる原因があります。

 

東洋医学の観点で、不妊は肝・腎・脾のツボの流れに異常があると考えています。

 

右の図はヒトの生命活動に関係する3つの要素で、肝が血・腎が気・脾が津液に関係しています。どこかに元気がなくなり、この結びつきのバランスが崩れるのが不妊と関係します。

 

肝(肝臓)は血液の流れを管理しており、血液の流れが滞ることにより新しい細胞を生み出すことを妨げ、不妊に大きく関わっています。

 

腎(腎臓)はヒトが生まれてから死ぬまで使う生命エネルギーが詰まっている場所と考えられ、そこには生殖機能も含まれます。

 

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脾(すい臓など消化器系)は胃と共にはたらき、食べ物の消化や吸収を促し、そのエネルギーを血液とともに全身にめぐらせます。そのため脾がうまく動かなくなると血流に異常が起こり、元気が無くなったり、出血しやすくなったりします。

 

このように、不妊の原因は血流が大きく関係しています。

 

ポプラはりきゅう整骨院では不妊の改善には鍼灸治療を行います。不妊は肝・腎・脾のツボの流れに異常があるのがわかっているので、そこを正常な状態に戻す治療を行います。

 

鍼灸治療は痛いものではありませんのでご安心ください

 

東洋医学では、全ての身体の異常はそれを管理している内臓のツボの流れに問題があるからと考えています。

 

鍼灸は病名というものが無い時代に生まれた治療法であり、昔の人は細かな理由はわからないけれど、妊娠しにくいのは血流に問題があるからということを経験則で知っていたわけです。

 

例えば切り傷を負った時、細胞の修復には血液が必要です。血液が酸素と栄養を運び、新しい細胞を生み出すわけです。これは精子や卵子も同じであり、血流の問題を解消することが新しい細胞を生み出す体内の環境を作り、不妊を改善することに大きく関わっています。

 

不妊治療を行っているクリニックでも精巣内や卵巣内などの血流の改善を重要視しています。

 

はるか昔に血流が不妊に関係しているという考えが正しかったことは現代医学で立証され驚くべきことです。

 

当院を受診される患者様は、これまでに何らかの不妊治療をされていることがほとんどです。

 

現在、別の不妊治療を受けられていて当院の不妊治療を並行して受けられても、双方の効果を打ち消したり、悪い影響を発生させることはありませんのでご安心ください。

 

治療は週1回で十分です。

 

前述した通り、不妊は夫婦のどちらか、もしくは両者に妊娠を妨げる原因がありますので、事前に病院での検査を受けられて現状をはっきりさせることをおすすめいたします。

 

 ポプラはりきゅう整骨院

 

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