ランナー膝 膝の外側の痛み


ランナー膝とはスポーツする人に多く見られる膝の外側の痛みです。

 

ズボンの前ポケットのあたりにある、大腿筋膜張筋が腸脛靭帯につながり、膝の外側を通ってスネまでつながります。

 

腸脛靭帯とは骨盤の腸骨とスネの脛骨の頭文字の「腸」と「脛」が名前の由来で、文字通り骨盤とスネをつなぐ非常に長い靭帯です。

 

腸脛靭帯に起こる炎症をランナー膝といいます。

 

松戸市 新松戸 ポプラはりきゅう整骨院 ランナー膝 ランナーズニー

ランナー膝は腸脛靭帯が膝の骨(大腿骨)とこすれて炎症が起きるのが原因です。

 

特に、マラソンランナーに多く見られることからランナー膝の名前が付きました。

 

膝の姿勢としてO脚の方に多く見られます。これは、膝が外側に突き出しているので、腸脛靭帯にストレスがかかりやすくなるためです。

 

仰向けに寝て膝を30度に曲げた状態で、膝の外側から少し上を圧して痛みが出たら、ランナー膝とみて間違いありません。

 

他にも原因は、足に合わないシューズ・走る場所・足首の骨のゆがみ・太ももの筋肉の過緊張・オーバートレーニングなど色々あります。

 

当院では、ランナー膝には鍼灸治療と操体法で改善します。

 

ランナー膝は休んでいれば治るものとは限りませんので注意してください。

 

実は、ランナー膝は患部から離れた場所に原因があることが多いのです。

 

足に合わないシューズやオーバートレーニングなど、自分の身体の問題ではない場合はすぐに解決できるので経過良好ですが、骨格に問題がある場合は再発しやすいので、シューズのインソールによる足首の骨格の矯正や、長期の治療が必要になります。

 

ポプラはりきゅう整骨院

 

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