ドケルバン病 親指の腱鞘炎


ドケルバン病は手の親指の腱鞘炎です。

 

親指の使いすぎにより、腱鞘というトンネル状の繊維が厚くなったり、腱の表面が傷むことによって、炎症が起きて痛みが出ます。

 

また、女性ホルモンの影響もあり、妊娠時出産直後の女性によく見られます。

 

スポーツや仕事で手をよく使う仕事の人にも見られます。

 


ドケルバン病の検査ではフィンケルシュタインテストを行います。

 

親指を手の中に握りこみ、下に手首を曲げた時に親指の付け根に痛みが出たら陽性です。

 

患部が腫れていることも多く、手首のだいぶ上まで腫れが出ることもあります。


ポプラはりきゅう整骨院では、ドケルバン病には鍼灸治療と手根骨の矯正を行います。

 

ドケルバン病には、手の根本にある手根骨という8つの骨のゆがみが非常に関係してきます。

 

手根骨は手の関節運動に非常に重要で、小さな骨が複数精密に組み合わさって動きます。

 

手根骨のズレやゆがみが中々引かない痛みの原因になっているため、この部分の矯正をして配列を正しい状態に戻してあげることにより、炎症をすばやく治めることができます。

 


効果は一回目で痛みが和らぐので変化がわかりやすく、大体5~8回の治療でドケルバン病は改善します。

 

手根骨の矯正をした後に、テーピングで手の動きの制限をかけてあげると、さらに楽になります。

 

 


ポプラはりきゅう整骨院

 

【住所】〒270-0034 千葉県 松戸市 新松戸3-304

 

【電話】047-710-2861 予約優先制