シンスプリント すねの内側の痛み


シンスプリントはサッカー・野球・ラグビー・陸上競技などよく走るスポーツをする人によくみられるすねの内側の痛みです(外側に起こるシンスプリントもあります)。

 

痛みの起こる場所はすねの骨である脛骨(けいこつ)の内側の下から1/3の位置です。

 

下から指でさすっていくと、そこのポイントで痛みが出るのでわかりやすいです。

 


この1/3の場所に長趾屈筋(ちょうしくっきん)という筋肉が張り付き、足を曲げ伸ばしするたびに骨の付着部分が引っ張られて炎症を起こすのがシンスプリントの正体です。

 

骨を直接刺激するので、シンスプリントを放置しておくと疲労骨折になるので注意が必要です。

 

脛骨の下1/3部分が最も疲労骨折の発生する場所でもあります。


シンスプリントが発生する原因は2種類あります。

 

・普段していないトレーニングを集中的に行った

・偏平足である

 

偏平足は地面からの衝撃を吸収する土踏まずが低いため、衝撃が脛骨まで響きます。

 

シンスプリントの痛みは症状が進むにつれ、不快感から痛みに変わり、運動時だけでなく、日常生活で歩行中などにも痛みが伴うようになってしまいます。

 

足の形は正常なのにシンスプリントになった場合はオーバートレーニングになっているので、トレーニングプランの見直しが必要です。

 

シンスプリントには鍼灸治療とテーピングが効果的です。

 

シューズのインソールを衝撃吸収性の高いものに変えることにより、痛みを和らげることができます。

 

ポプラはりきゅう整骨院

 

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