内臓疾患や病的な原因の腰痛の3つのポイント

腰痛の原因は大雑把に

 

1.神経

2.筋肉

3.関節の炎症

4.内臓疾患や病的なもの

 

の4つに分かれます。

 

この中で怖いのが、内臓疾患や病的な原因による腰痛です。

 

これを診るには3つのポイントがあります。

 

1.発熱があるか

2.夜間痛があるか

3.安静にしてても痛むか

 

これが1つ以上当てはまると注意が必要です。

 


まず、通常の腰痛では発熱はしません。発熱があるのは体内で炎症反応が起こっている状態です。

 

夜間痛というのは睡眠中に痛みで目が覚めてしまう状態で、通常の腰痛では起こらないので危険なサインと言えます。

 

そして、通常の腰痛だと安静にしていれば痛みが和らぎますが、安静にしていても痛みが強くなるのは危険なサインです。

 

ケガによる腰痛の際にも、初期に1・2・3の症状が出ることがありますが、普通の日常生活を送っていてこの症状が出たなら一度内科を受診されるのが安心ですよ。