すべての鍼が痛いと言われる方の4つの原因と対策

たまに、打つ鍼すべてが痛く感じてしまう方がいらっしゃいます。

 

鍼は皮膚を突き刺す行為なので、少なからず身体に傷を付ける侵害刺激といえます。

 

こういう場合、患者さんの体調で4つの原因が考えられます。

 

1.極度の筋緊張

2.痛みに対する意識の集中


3.精神的なコンディションが不安定(不安・恐怖・怒り・うつ・パニック障害)

4.肉体的なコンディションが不安定(空腹・睡眠不足・過労・自律神経の不調)

 

これらの一つでも当てはまると身体が鍼に対して痛みを感じやすくなってしまいます。

 

特に1と2は過去に注射や鍼治療で激しく痛い思いをした経験があると無意識にそうなってしまう傾向があります。

 

こういう時の対策としては、一番良いのは方向転換して鍼以外の方法にすることです。

 

逆にするべきでないのは、工夫して鍼を続行することです。

 

犬が嫌いな人に「小型犬だから」とか「おとなしいから」と言ってもダメなように、問題は犬のサイズや性格ではなく犬そのものだからです。

 

同じく、鍼のサイズとか打ち方とかの問題ではなく、鍼を打つ行為そのものを身体が受け付けないわけです。

 

鍼は苦手だけど、灸は大丈夫という方は意外と多いですよ。

 

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

新松戸にある「交通事故・腰痛治療センター ポプラはりきゅう整骨院」。
他では受けられない独自の治療法の効果にたくさんの方がリピートされています。
痛みやしびれの神経症状はおまかせください。
ダイエー新松戸店より徒歩5分。日曜も診療しています。

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*