腰痛の患者さんで、「寝起きの時だけ腰痛が起こる」というお悩みをしばしば聞きます。
一見、睡眠中に腰の痛くなることなんて起こらなさそうですが・・・。
寝起きの時だけ起こる腰痛の原因はコレです。
１.寝具が身体に合っていない
２.うつ伏せで寝るクセがある
今の寝具は身体に適してますか？
健康な方だと自然な寝返りを打ちます。ほどほどに動くことによって血行を促し、筋肉の柔軟性を保つのですが、
柔らかすぎるマットレス等で寝ていると、身体が沈みすぎてしまうため、良い寝返りが打てないことが多くなります。
結果、血行障害が起こり筋肉が固くなり腰痛が起こるというわけです。
ソファで寝ると身体が痛くなる原因なんて正にコレですね。
次に、うつ伏せで寝るクセがある方。
うつ伏せは腰椎（腰の背骨）を後ろに反らすため、腰に一番負荷がかかる姿勢です。
理想はあお向き、次は横向きが身体にやさしいです。
話をまとめると、寝起きの時だけ起こる腰痛には
１.寝具を見直す
２.うつ伏せで寝ない
という、睡眠の環境の改善をしてみて下さい。
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