腰痛と思っていたら骨折ということもあります

夏になって部活動の熱も上がってきています。

 

特に3年生は最後の夏ですからね。

 

ケガをしないようにがんばって欲しいです。

 

腰痛は年齢に関係なく発生するものですが、10代の腰痛で注意してほしいのが腰椎分離症です。

 

ベルトのライン上の背骨(腰椎)に多く発生し、腰を後ろに反らすと痛みが悪化し、腰椎を上から圧迫すると痛みます。

 

これは疲労骨折の一種で、図の赤い線の部分で発生します。

 


1か所であれば現状維持できますが、2か所以上折れると骨が動いて分離してしまいます。

 

腰椎分離症が10代に集中するのは部活動が最大の原因です。

 

腰椎分離症が発生しやすいのは、新体操・走り高跳び・走り幅跳び・バレーボールなど腰を後ろに反らすことが多い競技ですね。

 

この骨折の完治には非常に時間がかかり、運動は最低でも6ヶ月のお休みが必要になり、全治1年以上かかることもあります。

 

10代であれば自然治癒する可能性の高い骨折ですが、長期の運動中止が強制されるため、選手としては引退を考える場合もある深刻なケガです。

 

大切なのは腰椎が分離する前に対策をすることです。

 

疲労骨折はいきなりパッキリはいかず、徐々に折れていく骨折です。

 

気になった時点で治療を始めれば、全体の治療時間を大幅に短縮できます。

 

どうか、スポーツをしていて起こる腰痛を軽く考えないでください。

 

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