成長期に多いケガで、フライバーグ病(第2ケーラー病)があります。
10代の女性に多く見られ、足の人差し指が一番発生します(次に中指)。
これは、足の骨で中足骨の血行障害が原因で起こる無腐性骨壊死です。
無腐性骨壊死とは病気やケガによる理由ではなく、骨の栄養血管の血行障害による骨壊死のことを指します。
フライバーグ病の症状は、足の裏の前方の痛みと腫れで、体重をかけるのがつらくなります。
比較的稀な疾患ですが、フライバーグ病は進行性の疾患のため早期発見が大切になります。
進行すると、骨壊死による関節の破壊や機能障害が発生するなど予後不良で手術になるからです。
同じ個所が痛む症状で足底腱膜炎や疲労骨折がありますが、こちらは予後良好です。
骨由来の痛みなので、骨を上から押したり、踵にむかって真っすぐ押すと痛みます。
お子様が足の裏を痛がっている時、自然に治る症状とは限らないので、注意してあげてください。
初期のうちはレントゲン撮影をしても異常がみられないことが多いため、3~4週間様子をみても症状が改善しない場合は検査をおすすめします。
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