本当の複雑骨折とは?

複雑骨折と聞くと、どんなイメージが浮かびますか?

 

「骨が砕けた」「骨が何か所も折れた」など、ひどい骨折の状態でしょうか?

 

複雑に折れたから複雑骨折という感じありますよね。

 

実は、複雑骨折は折れ方の状態ではなく、「折れた骨の一部が皮膚を突き破り、外に飛び出してしまったもの」を指します。

 


逆に皮膚から外に飛び出していない骨折は「単純骨折」と言います。

 

骨折の診断で最初に診るのが、骨が皮膚の外に出ているか出ていないかということです。

 

骨折の状態は「単純骨折」か「複雑骨折」の2種類です。


複雑骨折とはこの時の区別の呼び方の一つと思ってください。

 

複雑骨折を起こしやすいのは皮膚から浅いところにある骨で、鎖骨・中手骨(手の甲の骨)・脛骨(すねの骨)が複雑骨折になりやすいです。