今日は腰を曲げ伸ばしした時に痛むタイプの腰痛についてお話します。
このタイプの腰痛は、腰の背骨の第5腰椎が原因です。
第5腰椎は腰椎で一番大きい骨であり、一番大きいというのは一番負荷のかかる骨ということです。
そのため、第5腰椎の部分では、椎間板ヘルニア・腰椎分離症・分離すべり症・脊柱管狭窄症が多発します。
ここを傷めるシチュエーションとしては、腰を反ることの多いスポーツ(走り高跳び・新体操など)、長時間のデスクワーク、電車や車で長時間の移動、中腰での作業などです。
特に、スポーツをしている方で腰痛が中々引かない場合は、腰椎分離症の可能性があるので、疲労性のものと決めつけず画像診断を受けることをおすすめします。