春になり、体を動かすには絶好の季節ですね。
そこで、運動の前に大切なのが準備運動ですが、ケガをするまいと念入りなストレッチをするのはかえってケガの元です。
ストレッチをしてもしなくても、ケガの発生率は変わらないというのが最近のスポーツ医学の考えです。
ストレッチには動的ストレッチと静的ストレッチがあって、静的ストレッチとは準備運動でやるアキレス腱伸ばしなど。
実は静的ストレッチはやりすぎると筋肉を伸ばし過ぎてしまい、かえって瞬発力を下げてしまいます。
筋肉はゴムのようなものだとイメージしてください。
運動前にするべきなのは身体を温める動的ストレッチで、具体的にはラジオ体操や軽いランニングなどです。
静的ストレッチはむしろ、運動後にするべきで、運動後の筋肉を伸ばしてあげることにより疲労回復が早くなります。