足根洞(そっこんどう)は足関節の外側にある空洞部分のことで、足のバランスを取る重要な神経や足根洞を支える靭帯があります。
外くるぶしを捻挫して中々治らない場合、同時に足根洞も痛めてしまっていることがあります。
これを足根洞症候群(そっこんどうしょうこうぐん)といいます。
足根洞症候群は外くるぶしの捻挫をした時の内出血が足根洞に入り込んだり、同時に足根洞の中の靭帯を損傷するのが原因です。
神経は血液の接触に弱く、血液に触れると神経信号の伝達に異常をきたし、痛み・違和感・詰まり感など色々な感覚が発生します。
また、内出血が吸収される際にコラーゲン繊維と入れ替わり、足根洞がコラーゲン繊維で満たされることにより機能障害を起こします。
コラーゲン繊維は柔軟性がないため、関節の動きが固くなってしまうわけです。
・過去に捻挫をして痛みが数か月続いている
・歩く際にバランスが取りにくい
・足首を動かすと痛む
・ちょっと動いただけで足首が腫れる
このような症状がある場合は足根洞症候群の可能性があります。
ポプラはりきゅう整骨院では、足根洞症候群に対しては、足首の不安定性を改善するために高岡式ハイブリッドテーピング法でしっかりと固定します。
足根洞症候群では、立つ際の不安定感フォローするために、ふくらはぎ・太もも、腰の筋肉にも緊張がみられます。
そのため、足首だけではなく腰まで治療を行います。
ポプラはりきゅう整骨院
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