腱鞘炎


腱鞘炎は筆圧が強い状態で字を長時間書いていたり、鍋をたくさん振る料理人であったり、年齢を問わず手を酷使することが多い方に見られます。

 

腱鞘炎は、自分の持っている筋力に対して、大きな負荷が長時間加わったのが原因です。

 

腱鞘というトンネル状の繊維の中で、腱と腱鞘がこすれて炎症を起こしている状態を指します。

 

また、女性ホルモンの影響もあり、妊娠時出産直後の女性に親指によく見られます(ドケルバン病)。リウマチなど病的原因で起こる場合もあります。


基本的に手の使い過ぎによって起こる腱鞘炎ですが、それであると手を酷使する人全てが腱鞘炎ということになってしまいますが、実際はそうではありません。

 

腱鞘炎には、手の根本にある手根骨という8つの骨のゆがみが非常に関係してきます。

 

手根骨は手の関節運動に非常に重要で、小さな骨が複数精密に組み合わさって動きます。

 

例えばパソコンのキーボードを打ち過ぎが原因で腱鞘炎になった方は、キーボードを打つ時、手首を上に返し過ぎながら打っている傾向があります。

 


関節に負荷をかけた状態が長時間重なると手根骨の骨同士に微妙な隙間やズレができてきます。

 

ポプラはりきゅう整骨院では、腱鞘炎には鍼灸治療と手根骨の矯正を行います。

 

手根骨のズレやゆがみが中々引かない痛みの原因になっているため、この部分の矯正をして配列を正しい状態に戻してあげることにより、炎症をすばやく治めることができます。

 

効果は一回目で痛みが和らぐので変化がわかりやすく、大体5~8回の治療で腱鞘炎は改善します。

 

手根骨の矯正をした後に、テーピングで手の動きの制限をかけてあげると、さらに楽になります。

 


ポプラはりきゅう整骨院

 

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