不眠症は、寝つきが悪い・目が何度も覚めてしまう・起きるのが早すぎるなどの心地よい睡眠が取れない症状で、その結果、日中のだるさ・食欲の低下・集中力の低下などが起こります。
不眠症の原因は、神経質な性格・不規則な生活・ストレス・うつ病などの精神疾患・薬の副作用・カフェインの大量摂取など色々ありますが、東洋医学では肝(肝臓)のツボの流れに異常があるためと考えます。
肝臓は眼・筋肉・睡眠を管理している内臓と考えられていて、「血液の蔵」の機能があります。
夜になり横になると全身の血液が肝臓に戻ってきて眠りに入ります。
朝になると肝臓から血液が全身に散らばっていって目が覚めます。
肝臓に血液が出入りすることで、覚醒と睡眠のスイッチの切り替えをしているというわけです。
東洋医学では、不眠症とは肝臓に戻ってくるはずの血液が中々戻ってこないため覚醒状態で眠れない状態だと考えます。
ポプラはりきゅう整骨院では、不眠症には鍼灸治療を行います。
肝臓のツボに流れに異常が起こっているのはわかっているので、それを正常に戻す治療を行えば、心地よく眠れるようになります。
睡眠は体力を回復させるためですが、脳を休めるためでもあります。
ヒトの外部からの情報はほとんどは眼から入ってきて、その情報処理を行うのは脳です。
つまり、眼を開けている限りは脳が休められません。
眼を閉じることによって情報が遮断できて、リラックス状態のα(アルファ)波という脳波に切り変わり、さらに進むと、θ(シータ)波・δ(デルタ)波と変わって睡眠状態になるわけです。
横になって眼を閉じることによって脳が休まるので、それだけで体力は8割方回復できるといわれてます。
ですので、眠れないと感じていても十分休んでいるので心配しないでください。
眠れないからと、起きてパソコンやスマホをするのは余計目が覚めて逆効果ですので控えましょう。
ポプラはりきゅう整骨院
【住所】〒270-0034 千葉県 松戸市 新松戸3-304
【電話】047-710-2861 予約優先制