パニック障害は、突然、原因不明の全身の発作に襲われる心の病気です。
発作の発生場所は個人差ありますが、人混みや、電車・エレベーター・映画館など閉鎖空間に過敏に恐怖を感じることが多いです。
初めて発作を起こした時、救急車で病院に運ばれても診察を受ける頃には発作は消えていることが多く、心電図などの検査をしても異常はみられません。
パニック障害の発作の症状は以下のものがあります
・激しい動悸
・大量の発汗
・頻脈(ひんみゃく):脈拍が異常に早い状態
・ふるえ
・息苦しさ
・胸部の不快感
・めまい
・このままでは死んでしまうのではないかというような強い恐怖感
発作は数分から、長くても1時間以内に収まります。
パニック障害の発作は交感神経が過緊張にある状態(=全身の興奮状態)です。
交感神経とは自分の意思ではコントロールすることのできない脈拍・発汗・血圧などを高める神経で、逆に下げるのは副交感神経です。
東洋医学ではパニック障害は肝臓のツボの流れの異常と考えています。
肝臓はストレスの影響を受けやすい内臓で、ストレスにさらされることによって肝臓のツボの流れに乱れが生じ、交感神経の活発な時の全身状態が強烈に出現してしまいます。
ポプラはりきゅう整骨院では、パニック障害には鍼灸治療を行います。
パニック障害を改善するには、交感神経の過緊張を抑え、逆に副交感神経の働きを高めてリラックスした状態にするために、肝臓のツボの流れを正常にします。
ポプラはりきゅう整骨院
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